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目のレッスンで額のシワが・・・

フェルデンクライスのレッスンにはいろいろなものがあって、目にフォーカスしたレッスンもある。
目の動きは体の組織化に大きな影響があると言われているし、私も最近は身を持ってそう感じる。

最近は目の動きの左右差がひどくなってきた。10年くらい前にワークショップに参加した時に先生から左目のことを言われたことがある。当時は実感としてよくわかっていなかったけど、今ならなんだかわかる気がする。

目が疲れるのは年のせいもあるだろうけど、体と同じでいつも同じ筋肉しか使っていないんだろうと思う。
レッスンの始めに目を閉じて水平線を見ているようにイメージしたら、水平線を見ることが出来ないことに驚いた。なんと左目が動かない。これはヤバい。そして右目はぼーっとしている。視力はそれほど左右差はないけど、使い方がまるで違う。

レッスンの終わりにはちゃんと水平線を見ることが出来るようになっていた。

周辺視にフォーカスしたレッスンをしたあとで、外を歩いたり運転したりする時に、そんな感じで過ごしてみた。今までとは風景がかわる。思っているよりも横も見える。
こうなると脳の処理も変わるんだろうなあ。いろいろ影響ありそうだなあ。
同じ場所にいても、みんなみている風景は違う。

そして、鏡をみると額の縦シワが薄くなっていた。

どうやって押してますか?

例えば「腕で床を押して」「足で床を押して」という指示をされたら、腕や足に力が入りますか?

押すことと力を入れることは違います。

自分の重さを使い床に力を伝え、床からの力を使うには、力を入れるとほぼ出来ないと思います。

だけど、押せと言われると、力が入る人はとても多いです。私も昔はそうでした。そこに疑問さえ持っていなかったと思います。

フェルデンクライスメソッドをやり始めて、こういうことを考えるようになりました。押すってどういうことで、自分はどうやっているのだろう?

必要以上の力を入れすぎて良いことはありません。力を入れたことによるかたさが、さらに他の場所も動きにくくします。体は繋がっています。

さて、どうやってる?もしかしたら押すことを考えただけで力が入っているかもしれないよ(よくある)。
観察してみてね!

 

6月11日のヨガクラスの体験会、参加者募集中ですよー。

力いれてたわ・・・

と思うことがまあまあある。先日も床の上でスキャンしながら、途中で首に力が入っていることに気がつき止めた。気がつけば止めることも昔よりはやりやすくなった。

フェルデンクライスをやっているからだと思う。

どこかに力が入っていても、それは無意識なのでなかなか気がつくにくい。

またそこに力が入ることが、その人にとっては普通のこと、慣れていることであり、自分の動きのパターンに組み込まれている要素なので、観察する気がなければわからない。

みんな、けっこう、いろいろなところに余計な力を入れているよ~。

今もこの記事を書きながら、肩に力がはいっておったよ・・・

 

そしてね、力を入れちゃいけないと思うよりも、入れても気がつけば止められると考えた方がよいと思う。

 

骨盤が立たないのは太腿の裏が伸びないから?

脚を伸ばした座位になるとき、どうやってその姿勢になりますか?どう動いていますか?何をしていますか?

それが座りやすさにとても影響しています。骨盤が立たない人はハムストリングスが伸びないからと言われることが多いと思う。それもあると思うけど、それだけでもないと思っている。

2019年が終わります

最近はブログやホームページの更新が滞っていることが多く、どうもすみません。

パソコンを買い替えたこともあり、うまく接続できないことが多く、やっと少し動かせるようになりました。

今年ヨガのクラスで感じたことは、ヨガのポーズでも余計な力を入れないほうがうまくいくことが多いことです。今までも知っていたつもりでしたが、今年は特に感じました。

ヨガだと筋肉を鍛えるみたいな印象を持っている方も少なくないかと思います。

けれども、余計な力を入れないほうが、使いたい筋肉も使いやすくなります。

ただ力を抜いて、たらたら動くこととは全く違いますが・・・。

 

来年もシンプルにやることを目指したいと思います。

どうぞよろしくお願いします。

 

ヨガのクラスでは生徒募集しています。

詳細はこちらをご覧ください。ヨガクラス・スケジュール

 

考え方がフェルデンクライスっぽいと思う

みんなのミシママガジンに連載されている

平尾剛さんの「脱筋トレ宣言」が面白い。

読みながらいちいち納得してしまう。

動きの考え方はフェルデンクライスに近いと思う。

 

少し前にNHKの筋肉体操を面白がってみていた。

先生の掛け声や武田真治のしぐさや表情が面白かった。

若者の筋肉は無駄な見せるための筋肉だなあと思った。

見せるための筋肉は動きの邪魔になるよねえ~。

 

自分でもやってみた。

膝をつけない腕立て伏せは2、3回くらいしかできない、

スクワットは1分休憩後の早い動きは避け、

ブルガリアンスクワットは最初から膝に手を置いた。

けれども、何となく半分くらいはできるから自分でも驚いた。

筋トレとか全然していないし、腹回りはブヨブヨしている

中年のおばちゃんだけど。

 

フェルデンクライスは筋トレをしている感は全く無いけど、

使える筋肉を育てているような感じかも。