楽に歩きたい(3)

散歩に行く。左足の甲が痛くならないように、

自分がどう歩いているか感じながら歩く。

 

もう30年くらい前に左膝を痛めて靭帯形成術の手術をしてから、

左脚をかばうように右脚を使っていた時間が長い。

今でも脚の太さは違う。

だから右脚の方がしっかり使えて、

疲れるのも右側が多い。

 

観察しながら歩いていると、左膝がある瞬間に少し内側に入る。

右足の指はかかとをつくときに自然に上向きに動いているけど、

左足の指はあまり動いていない。動いていなかった!

ちゃんと意識しないと左足の指は動かない。

右足のように動かすと、膝が内に入る感じがなくなる。

地面に着地するかかとの場所も左右で違う。

靴の底を見ると減り方が違うのは前から知っていたけど、

確かに違う。

 

こういう足の動きと腰の辺りの違いは確実につながっている。

歩くときに伸びていける感覚が右脚が後ろにあるときはあるけど、

左脚が後ろにあるときは右ほどでない。

 

まあそんなことをいろいろ試しながら歩く。

 

こういうのはATMをやっている感覚に近い。