フェルデンクライス関連」カテゴリーアーカイブ

フェルデンクライスメソッドワークショップインin富山のご案内

11月28日(金)29日(土)に富山市で、
フェルデンクライスメソッドのトレーナーのエラット先生とアナット先生の
一般の方向けのワークショップが開催されます。
エラット先生は私が受けたトレーニングコースの教育ディレクターの先生です。
エラット先生もアナット先生もイスラエル人です。
現在日本でフェルデンクライスメソッドのトレーニングコースは3箇所で開催されています。
それぞれにメインとなる教育ディレクターがいます。
ざっくりいうと、中学や高校のクラスの担任の先生みたいな感じです。
コースの教育部分の責任者です。
全て国際機関で承認されているコースなので、
基本的な部分は統一されているのだと思いますが、
コースの進め方は教育ディレクターの色が反映されるので、
どのコースを卒業しているかで、
卒業生の雰囲気も何となく少し違う気がします。
エラット先生もアナット先生も私の大好きな先生で、
私自身がとても参加したいワークショップなのですが、
今回は諸事情であきらめました。
トレーナーのワークショップが北陸で開催されることはめったにありませんので貴重な機会です。
このワークショップのフライヤーはとても文章が上手なので、
ぜひご覧ください。
まだ空きがあるようなので、
富山に遊びに行きがてら、いかがでしょうか?
1日だけの参加でも大丈夫です。
フェルデンクライスミーティング北陸
http://feldenkraismeeting.blogspot.jp/
富山WSフライヤー

FIのクライアントのRさんの一言

ヨガの生徒さんのお母さんで、
先月からレッスンを受けていられるNさん。
ずいぶん前に膝の使いすぎで膝を痛め、
それから膝の調子が良くないとのことでした。
椅子から立ち上がるときに特に膝が痛いので、
慎重に動くために、立ち上がりに、
すごく時間がかかるということでした。
整体にずーっと行かれていましたが、
立ち上がるときの膝の痛みはとくに変わらなかったいう話でした。
その生徒さんが今年の初めにFIを受けたことがあり、
膝が痛むお母さんにフェルデンクライスのFIは
もしかしたらよいのでは?ということで、
試しに1回やってみたらとすすめられたようです。
初回の日に娘さんも一緒に来られて、
レッスン後の立ち上がりる様子を見て、、
いつもより全然早いし、姿勢もいいねと、
お2人でびっくりされていました。
とりあえず回数券で5回続けてみますということで、
先日がちょうど5回目でした。
「最近は椅子から立ち上がるときに膝が痛くなくなりました!
一体以前はどうやって立ち上がっていたんでしょうね~?」
そういうこと、よくあります。
楽なやり方を見つけたりすると、
前の動きに戻れなくなったりします。
もう帰り支度の頃に、
「あっ、今、片手だけでついて立ちましたね!」
(何気なく動いた後で、本人びっくりの談)
おお~。すごい!すごい!
新たな楽な動き方を体が覚えたのだと思います。
(脳は楽な方が好きだそうです)
Nさんは好奇心を持ち続けている素敵な80代です。
「帰ったらM子(娘さん)に、おっまた姿勢が良くなってきたね!と
言われるかな?(笑)」

最近苦手だったことに挑戦している件

最近、ぼちぼちなのですが、
クロールに挑戦しています。
詳しいことは別ブログにて公開中です(ぼそっ)。
小学生、中学生と暗いクロール時代を送り、
プール授業に一つもよい思い出がなく、
全く泳げる気がしなかった私が、
いい年もいい年になって、
これからクロールが泳げる人間になれるような気がしています。
フェルデンクライスメソッドに関わっていなければ、
私は自分が泳げる人間になれるなんて、
きっと信じられなかったように思います。
まだ楽に息継ぎができないし、
まだ沈んでいるし、
まだ楽に25m泳げませんが、
だけどきっと50mくらいは泳げるようになれると思っています。
そういう発想ができるようになったことは、
フェルデンクライスメソッドのおかげです。
クロール日記はこちらです。
http://mukubeans.blog37.fc2.com/blog-category-7.html
久しぶりに昔の記事を見たら、
再開したきっかけをすっかり忘れていた自分を発見!
あっ、そうだったんだ・・・。

「新潟よみうり」に掲載されました!

毎月第2、第4金曜日に発行している読売新聞を購読している方に配られる情報誌、
「新潟よみうり」さんの10月11日号に掲載していただきました!
新潟よみうり
(クリックすると大きくなります)
この「新潟よみうり」の地域特派員をしているIさんは、
実は昔からのお知り合いで、
先日体験取材をしたいからと
ご連絡をいただきました。
その前にIさんのお友達で私も知っているKさんから、
フェルデンクライスのレッスンを受けたいと、
10年までは経たないまでも、
それに近い年月ぶりにご連絡を頂きました。
KさんとIさんはずーっとお友達で、
その関係で私がこんなのをしていることをIさんが知り、
早速ご連絡をいただきました。
記事の感想の「よく寝られる」はKさんの感想です。
こういうことを言われることはよくあります。
先日も個人レッスンを受けた方が、
家に帰ってご飯を食べたら、
布団に入らずに、そのまま朝まで寝てしまったとか
おっしゃっていました。
(布団で寝たほうがよかったと思いますが・・・)
IさんもKさんも最初にお会いしているのが、
おそらく20年近く前で、
ここ10年近くお会いしていなかったのですが、
みんな昔とあまり変わらない感じで、
年を聞くとびっくり!の状態です。
Iさん、取材いただき、どうもありがとうございました!!
Kさん、久しぶりにご連絡いただきありがとうございます!!
昔の知り合いの人からご連絡をいただけることは、
とてもうれしいです。
いろいろな人に支えられていることを
最近感じることが多いです。ありがたいです。
「新潟よみうり」は地域の情報誌で、
お得な情報が満載でしたよ!

今週はフェルデンクライスウィークの気分でした

日曜日のATMに初めての方がご参加されました。
東京でやっていた方で、フェルデンクライス自体は初めてではなかった方でした。
ただし、久しぶりにレッスンをやったとのこと。
やっぱりフェルデンクライスはいいですね~、
からだが大きくなりましたとおっしゃっていました。
火曜日のATMにほぼ2ヶ月ぶりの方がご参加されました。
やっぱりやっていた方が調子がいいみたいとおっしゃっていました。
木曜日に2回目のFIの方が来られました。
ヨガクラスの生徒さんのお母様で、
生徒さんがやってみたら頭が軽くなったとびっくりされて、
膝に人工関節を入れていられるお母さまにすすめてくれました。
最初にやられたときに背中がすごい楽になったと喜んでいただきました。
一緒に来ていた生徒さんも、背中が全然違うとおっしゃっていました。
少しやってみますとまた来ていただきました。
木曜日の夜のATMには、
6、7年くらい前にヨガクラスに少しご参加されていた人から
フェルデンクライスをやってみたいとご連絡をいただき、
久しぶりにお会いしました。
何か不思議な感じのレッスンですね、床の高さが右側が高くなったり、
左側が高くなったりしましたとおっしゃって、
ちょっと続けてみますとおっしゃいました。
今日は昨日お電話を頂いた人が、
本日のFIを受けたいのですが、可能ですか?といわれたので、
空いているのでどうぞ、ということで来られました。
長岡市から来られました。
どこからかフェルデンクライスがいいと聞いて、
本を読まれたりしたこともあるらしいのですが、
本は難しくて・・・とレッスンを受けに来られました。
終わった後、どう座ったらいいかわからなくなったと
おっしゃいました。
結果として座りやすかたっり、
振り向きやすかったりする自分にとても驚いていらっしゃいました。
すごい人が多いような錯覚を与えるような感じですが、
実は火曜日も木曜日もATMはお1人でした・・・。
だけど初めてあるいは久しぶりにお会いする人が多い1週間で、
私にとってはちょっと素敵な感じでした。
ヨガクラスにも数ヶ月ぶりにご参加された人がいました。
ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました!
ご興味ある人はどうぞご体験くださいね。

「クロワッサン 856号 ちゃんと使っていれば筋肉は老けない」を見て

友達にクロワッサンにフェルデンクライスが載っているよと聞き、
早速購入。

感想 その1 
○ヨガクラスでやっている似たようなことがいろいろ載っている。
感想 その2
○いろいろなトレーニングが紹介されている中の一つで、
フェルデンクライスメソッドが取り上げられていて、
全国紙で紹介されるのは、とてもうれしい。
感想 その3
○掲載されていることは、されていないことに較べて1000倍位すごいけど、
フェルデンクライスメソッドの記事のキャッチコピーを見て、
これを見てやってみようと思う人がどのくらいいるのだろう・・・と思った。
「フェルデンクライスは脳に体の動きを学習させるゆっくりエクササイズ」
他のはこんな感じ。
「呼吸・消化・血流・姿勢 体幹を鍛えると、あらゆる機能が若返る。」
「ヤムナ・ボール・メソッドを体験 ストレッチより効果的!筋肉をほぐして不調を改善。」
「1日1分の腿裏ストレッチで、姿勢がよくなり代謝も上がる。」
「1日5分から始めよう!3週間で引き締まる、下半身トレーニング」
フェルデンクライスの説明の「脳」という言葉には引っかかる人がいるかもしれないけど、
他と比較すると「学習」とか「動き」とかにピンと来ない人が多いかも・・・。
自分でも似たようなキャッチコピーを書くことが多く、
いつも使う言葉なのだけど、
こうやって客観的に見ると、
とても曖昧で、よくわからない感じがして、
これを読んで興味を持つかといわれたら、正直わからない。
こんなふうに客観的にみられたことは、
自分にとってはよいことだった。
効果や時間をうたう言葉には、言葉の土壌では負ける。
人は具体的な言葉に弱い。
だけど、やっぱり、なんだかんだ言っても、
とりあえず文字が雑誌に載るだけでも、
名前が出るだけでも、喜ばしいことだ。
ベストの状態でできるなんてことはほとんどない。
小さな積み重ねの一歩一歩。
感想 その4
○筋トレを下手にやると体を痛める可能性も大きいと思う。
(フェルデンクライス以外の記事について)
紹介しているいくつかの筋トレの動きを、
生徒さんがやってみるのをみていたら、
他の部分を傷める可能性がありそうな動きをしている。
それを指摘したら、1人の生徒さんが、
「この痛みが、効いてるって勘違いしちゃうかも・・・」
そうだね、普通にありそうだね。
筋トレは、その筋肉がちゃんと働ける状態をつくることが、
まずは大切なのではなかろうかと思う。
本だと写真を見て、形を真似てすることになる。
けれども自分が本のモデルと同じ体勢だと思っていても、
実際は少し違っていることがかなり多いのではないかと思われる。
私も含めて、生徒さんなどをみていると、
人は自分の体が無意識にやっている緊張に気づいていない場合がかなり多いし、
自分の体がどのような状態なのか、最初はかなり曖昧な意識しかない。
その緊張がある状態が、自分にとっての普段の状態であれば、
その固さを保持した状態で、指示されている動きをやる可能性が高い。
そうすると実際に働きたい場所があまり使えずに、
代わりに他の頑張らなくていい部分が頑張ってしまうことになる。
もしくは指示された動きができないかもしれない。
そのときに、その人は筋力が弱いからだと思うだろう。
確かに筋力が弱いせいもあるだろう。
だけど筋力そのものの問題ではなく、
自分の体勢(姿勢)が、
その筋肉をきちんと働かせる状況を邪魔している可能性もある。
その人がどのくらい自分の体の意識がはっきりしていて、
体がどういう状態にあるのかを把握できているのかで、
全てのトレーニングはかなり左右されると思う。
だからこのようなトレーニングは、
(やった感だけじゃなくて)効果を求めるのであれば、
まずは数回でもきちんと指導を受けることが必須だと思う。
そしてフェルデンクライスメソッドは、
まさにそのベースとなる部分に働きかけるレッスンだ。
本来はこれらの筋トレなどと並列でないカテゴリーに入るべきものだ。

フェルデンクライスメソッドの本

デザインが素敵なフェルデンクライスメソッドの本が発売されました。
モデルさんは皆さんフェルデンクライスメソッドのプラクティショナーです。
とっつきやすい本なので、
初めての人にはおすすめです。
ミニレッスンもいくつか載っているので、
誰かに読んでもらったりしながら、
やるとよいと思います。
写真は参考にして、
とりあえず眺めたら、
あとは見なくて大丈夫です。
そして面白いと思ったら、
レッスンにぜひご参加ください。
本とはまた違います。

もっと興味があって本を読むのが案外好きな人には、
モシェ・フェルデンクライスの著作本がオススメです。
読みながらレッスンをやるのは大変ですが、
モシェの言葉は、難しいけど、目からウロコ系の面白さです。

フェルデンクライスメソッドのレッスンにご参加の皆さんボイス(2013年1月2月)

以下は別バージョンのフライヤーに書いたものにちょっとつけたししました。
ちょっと元気になれるかものレッスン
参加者の皆さんボイス(2013年1月~2月にちょっとヒアリング)
「前より落ち込まなくなったよね。」と職場の仲間に言われました。
休んでもいいんだと思えるようになり、ちょっと休むことができるようになって、前より疲れにくくなった気がします。
肩や腕に力が入っているのがわかるようになりました。
気持ちが楽になります。
レッスンの後はからだの軸ができるというか中心に立っているように感じます。
フェルデンクライスはよいと思うのですが、周りにうまく説明できません。
整体の人に前とからだが変わったねと言われました。
続けたほうが調子がいいみたいです。
姿勢が良くなりました。
実は今週は調子が悪くて肩と首がガチガチで整体に2回も行ったのですが、今レッスンが終わったら楽になりました。ほとんど動けなかったのに脚も楽になってます。なぜ?
普段の立ち姿勢に気をつけるようになりました。
階段の上りが楽なような気がします(FI体験の方)

フェルデンクライスメソッドって説明しにくいですよね・・・

とほとんどの生徒さんから言われます。
それはプラクティショナーもうまく説明できずに悩むところです。
とりあえずやってもらうのが一番!なのですが、
最近またフライヤーを作ったので、そこに書いたものを載せてみます。
どこを切り口とするかで、同じものでも説明が変わります。
このバージョンはからだの慢性的な痛みなどがある人向け。
腰痛や肩こりなどが楽になるかものレッスン
私たちが何らかの必要性や環境から身につけてしまった癖。自分の動きのパターンとして組み込まれ、無意識にやっていることが、からだの楽な動きを妨げ、腰痛や肩こりといったからだの不調、パフォーマンスが向上しない等の要因にもなっています。
例えば、体の痛みでマッサージなどに通い一時は楽になっても、また時間が経つと同じことを繰り返すケースが多いことからもわかります。
「だけどさ、からだの癖はもう直らないよ。」と考えていませんか?
人間は何歳になっても新しい動きのパターンを学習することが可能です!
フェルデンクライスメソッドは、何かを矯正したり、ゆがみを直したり、筋肉を強化したりというアプローチではありません。
レッスンではからだにとって楽な動きのパターンを探ります。その学習のプロセスが体を楽にしたり、様々なパフォーマンスを向上するばかりでなく、ストレスを軽くしたり、自分への信頼を高めることにつながったりもしていきます。
レッスンは自分の動きに丁寧に意識を向けながら進み、自分の思い込みにふと気がついたり、自分が何をしているのかわからなくなったり、動きが簡単に出来るようになっていたり、気がついたら周りの人が違うことをしていたり(自分がいつ寝たのかわからない・・・)等々、様々なサプライズ!と出会う場となります。そのプロセスが脳の中で既にある回路(今までの癖)とは別の回路を作っていきます。今までの癖との間を行ったり来たり
しながら、脳は楽なやり方を学習していきます。
フェルデンクライスメソッドをぜひご体験ください。
フェルデンクライス メソッド ・ レッスン参加者募集中!

フェルデンクライス仲間のお話

神戸在住のフェルデンクライスメソッドのプラクティショナートレーニング同期の
お友達が、一財団法人大阪府男女共同参画推進財団はなみずきキャリア塾で、
フェルデンクライスメソッドなどについて、いろいろお話をしています。
当たり前のことですが、フェルデンクライスメソッドのプラクティショナーも
それぞれにみんな違います。
同じ場所で同じレッスンを受け、一緒に時間を過ごしていても、
見ていること、聞いていることが違ったり、
経験も変わります。
だから仲間のお話を聞くことは、
新鮮であり、ハッとさせられることもよくありますし、
その話を聞いているときの自分の感情に、
自分のパターンを見たりもします。
いつも笑顔でニコニコしている同期の上山幸恵ちゃん。
先日も神戸からカステラをつくって川崎に持ってきてくれました。
いつも人に丁寧に接する幸恵ちゃん、
私はいつも彼女からあたたかい気持ちをおすそわけいただいているように思います。
お時間があるときにぜひ聞いてみてくださいね。
上山さんのフェルデンクライス体験もいろいろと語られています。
面白いと思います。
一財団法人大阪府男女共同参画推進財団
はなみずきキャリア塾
第28回 健康運動指導士の仕事 ~学びに寄り添う~
上山 幸恵
(フェルデンクライスメソッドプラクティショナー(日本フェルデンクライス協会所属))
http://www.ogef.jp/hanamizuki/index.php?mode=show&seq=29
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そのまま「ファイルを開く」をクリックしたら、
私のパソコンでは再生できませんでした。
(firefoxだからでしょうか・・・?)