5月10日(日)のフェルデンクライスワークショップ参加者募集中です

前にもお知らせしましたが、5月10日(日)にフェルデンクライスの1日のワークショップを開催します!グループレッスン(ATM)をいくつかと、ちょっと他のこともする予定です。フェルデンクライスが初めての方も、何回かやっている人も、きっとそれぞれの発見があると思います。
グループレッスンではいろいろな動きの指示がありますが、それらの動きは繰り返し練習したからといってできるようなものではありません。
例えば、からだのある部分のスイッチを切り替えるとできるような時があります。スイッチはからだのあちこちにあって、必要でなくてもいつも自動的にスイッチを入れるような場所もあります。あまりにも毎回していることなので、自分ではスイッチを入れていることが意識できません。そのスイッチを入れなければ、楽にできることもありますし、新たなスイッチを見つけることが必要なこともあります。
その自動的なスイッチには、例えば背中のある部分の力を入れるとか、お腹の力を入れるとか、太腿の筋肉を硬くするとか、息をこらえるとか、いろいろなスイッチがあります。誰でもその人のスイッチを持っています。その無意識のスイッチがその人の動きの癖です。また、そういうスイッチがからだのある部分の痛み、例えば腰痛とかを引き起こしていることもあります。
ATMのレッスンでそういうスイッチに気がつくとできるようになることがあります。使っていたスイッチを使わないようにしたり、使っていなかったスイッチを使うようにしたり。そういう時は突然できたりすることもあります。そして、一旦その動きができると、どんどんやりやすくなっていくので、何でそれまでできなかったのか不思議な感じがすることもあります。
フェルデンクライスでグループレッスンをATMと呼ぶのは、「Awareness(気づき) Through(~を通した) Movement(動き)」の頭文字をとっています。自分のスイッチを見つけること、また使っていなかったスイッチを見つけることも「気づき」の一つです。
自分でスイッチを操作することができることに気がつけば、いろいろな可能性が開けてきます。自分にいろいろなオプションがあることに気づくことと、選択肢が無いと思っていることでは、天と地ほどの違いがあります。
そして、からだは結果として動きやすくなったりします。最初はその違いもわかりにくいかもしれませんが、からだは進んだり戻ったりしながら少しずつでも確実に変化していきます。
でも、まあ一番言いたいことぴよぴよと言えば、ATMは面白いので、ぜひ多くの人に体験してもらいたいということです
現在ワークショップの参加者募集中です。
(↓ここをクリックして下さい)
5月10日のワークショップの詳細

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