おすすめ本 「最新脳科学で読み解く脳のしくみ」

「幸せへの鍵は低い期待値にある」(本書P173より)
こんな興味深いことも、脳のしくみとともに書いてある。脳に関する本はたくさん出ていて、私が読んでいるのは、そのほんの一部でしかないけど、この本は一般書として、よく書かれていると思う。一般書でも、もちろん生化学的記述もあり、一度読んだだけではわからない部分もあるけど、わからない部分は諦めて読み進む。
脳の本を読んでいると、全てが脳によって左右されているような気分にもなってくるけど、結局は自分のからだのことだから、やっぱり面白い。
フェルデンクライスで「脳をだます」ということを言ったりもするけど、脳はいい加減なことを結構しているらしい。
この本の中のpractical tipの中の一つに「マキシマイザーとサティスファイサー」というのがあった。私は初めて耳にする言葉で、詳しくは読んでもらえるとわかるけど、私はしっかりマキシマイザーだった。「サティスファイサーはマキシマイザーよりおおむね幸せ」らしい。そうだよなあ・・・。サティスファイサーを目指そう!
他にも面白い話がたくさん載っている。

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