未分化と可能性

 フェルデンクライスのトレーニングから戻りました。今回から3年目に入りました。
 今回、アシスタントトレーナーのFIを受けた時に、自分の右腕の使い方に気がついた。左右の腕で同じ動きをするようなときに、いつも右腕だけが疲れてしまうというようなことを言って受けたFIだった。
 右肩周辺がみんな一緒に動いているようだった。フェルデンクライス的に言えば、未分化の状態です。ある部分の未分化に気がついたということは、その部分を分化することができれば、新しい動き方が生まれる可能性が広がったということ。それは楽しいことだ。その新しい道のりをまだはっきりと見つけたわけでもないけど、見つかる可能性は高い。
 モーシェ・フェルデンクライス博士の言葉:”If you know what you are doing, you can do what you want.” (自分が何をしているのか知っていれば、何でもしたいことができる)
 自分が何をしているのか知らなければ、そこにずーっといることになるとも言えるかも。もちろん、そこにいることが悪いことじゃないし、そのままでいたい人もいるだろう。それはそれで構わない。ただ、自分のパターンに気がつけば、いることも選択できるし、そこから出ることも選択できるということだ。
 私の右腕はもっと簡単にエレガントに動ける可能性をたくさん秘めている。うまく動けないこととかにストレスをためずに、動きのパターンに気がつけば、それはこれからの可能性を示してくれる。
 モーシェ・フェルデンクライス博士の言葉:”..make the impossible possible, the possible easy, and the easy elegant.” (不可能を可能に、可能を簡単に、簡単なことをエレガントに)
 フェルデンクライスメソッド、やっぱりいいなあ。
 ATMレッスン、やっています。詳細は前の記事をご覧ください。

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