ヨガ・ヨガクラス関連」カテゴリーアーカイブ

新潟市でヨガ市が開かれます

新潟市でヨガウエア等を販売されているgear CONDITIONING&RELAXATIONさんから、ヨガ市のご案内をいただきました。
ヨガウエアやヨガマット等々おしゃれなグッズが揃っているそうです。ご興味ある方はこの機会にビルボードプレイスに足を運ばれたらいかがでしょうか?
詳細はこちらをご覧下さい。
http://gearspa.com/iconsinformation.aspx

シャドウヨガの本がアマゾンで買えます

私が習っているナタナガ・ザンダー(シャンドール・レメト)先生の本がamazonでも買えるようになっていました。元々はshadow yogaのサイトで直接申し込むか、英語のサイトでしか手に入らなかったのですが、現在はshadow yogaのサイトではsold outになっていて、その代わりにamazonで(それも円高のせいか安く)手に入ります。
コンパクトな本で、必要なことしか書いてありませんが、ぎっしり情報が詰まっています。増版はしないそうなので、売れ切れ御免の状態です。英語ですが、辞書を引きつつ、少しずつ読む。そして、イラストが多いので、それだけ眺めるのもいいかと思います。

今年のシャドウヨガのワークショップは11月末から12月にかけて東京と札幌で開催されました。私は札幌の方に参加して、パンチをいっぱいくらってきました(いや、本物のパンチではありませんが)。
家に戻ってきて自分で練習していると先生の愛(?)の鞭の意味が良くわかります。また来年まで、意識をしっかり持って、お稽古しないとなあ~としみじみ感じ入ります。
今回も先生は、急がず、忍耐強く、継続することが大切だと何回もおっしゃいました。短い時間でも、からだの内側が静かになるような質の練習を家でも続けなさいと・・・。ワークショップのときのような感覚は、なかなか自分の練習では得られないのですが、ワークショップは最後になるに連れて、クラス全体が静かになり、いい雰囲気になってきます。その感覚は自分自身のどこかに残っているわけで、それを手がかりに、自分のお稽古をしていきます。
また意識をしっかり持ちなさいということも何回も言われました。自分がどこを動かしているのか、何をしているのか、どこが自分のリミットなのか、意識的に注意深くなりなさいということです。これはフェルデンクライスと全く同じですね。
札幌のワークショップに参加したhimegorouさんがワークショップの様子をちょこっとブログに書かれています。読んでて「そうそう」と思いました。ブログの記事はこちら(←ここをクリック)です。また、この記事の後の記事にアイアンガー先生のyoutube動画のご紹介があるのですが、こちらもオススメです。
シャドウヨガのサイトでも現在youtubeの動画がいくつかアップされています。メニューのDVDに行くと、アップされています。観ていてとても気持ちいい動きです。

11月3日 新潟でヨガフェスタ

ホームページでは結構前からお知らせしておりましたが、新潟で初めてのヨガフェスタ開催までちょうどあと一週間です。私も講師の中の一人として参加します。主催はyoga studio IYSさんです。
主に新潟市を中心に活動されている様々なスタイルのヨガ講師が集まるので、それぞれの違いも楽しめると思います。ヨガに興味があるけど、まだ始めていらっしゃらない人には、またとない機会ですよ!ご自分と相性が良さそうな先生や、ヨガのスタイルを見つけられるかもしれません。
当日はどんな感じになるのか、ちょっと私もドキドキしています。フェスタ会場でいろいろな人にお会いするのを楽しみにしています。
どうぞよろしくお願いします。
詳細は以下をクリックしてください。
ヨガ フェスタ ニイガタ 2009 Milan Niigata

どうもありがとうございます

先日ヨガクラスの体験に来られた人に、どうやってここを知りましたか?と訊ねたところ、日光で開催されたヨガのワークショップに参加したときに、他の参加者の方から私のことを聞いたということでした。
ご紹介をしてくれた方のお名前はわかりますか?とお聞きしましたが、その方もそこでお会いしただけの人らしく、お名前はわかりませんでした。前に新潟に住んでいられて東京方面に行ってしまった生徒さんかしら?
このブログをご覧になっている可能性は低いですが、どうもありがとうございました。何だかとても幸せな気分になりました。

クリシュナマチャリア先生のビデオ

友人からyoutubeにクリシュナマチャリア先生の動画がアップされているよ、とってもいいから見てみてと聞いて早速チェック。
クリシュナマチャリア先生は既に他界されていられるが、そのお弟子さん達が現代のアメリカ、ヨーロッパひいては日本ののヨガブームの牽引力となったといっても過言ではないと思う。

続きを読む

記憶力の本とクラスの内容

「記憶力を強くする 最新脳科学が語る記憶のしくみと鍛え方」
池谷裕二著 講談社ブルーバックス
記憶について、一般向けに書かれた本。数日前に読み終えた。下記に一部抜粋。
P214~P216「・・・・学習の手順をきちんと踏めば、より早く覚えられるという脳の性質も重要です。・・・一見、遠回りに感じるかもしれませんが、しっかりと学習手順を踏んだほうが失敗の数も少なくてすみます。ですから、いきなり高度なことに手を出すよりも、基礎を身につけてから少しずつ難易度を上げていったほうが、結果的には早く習得できるのです。・・・(中略)
 ・・・つまり、ある事象の仕方を覚えると、ほかの事象に対する理解の仕方までが上達するのです。・・・・(中略)
 こうしたことからも、脳が記憶するときには、記憶の対象となる「事象」を記憶するだけでなく、事象の「理解の仕方」も同時に記憶していることがわかります。「法則性」を見つけ理解することが、記憶においても重要なポイントであることはすでに述べましたが、一つのことを記憶すれば自然と、ほかのことの法則性を見出す能力も身につくというわけです。つまり、記憶には相乗効果があるのです。・・・・」
 おお~、今の私のヨガの練習法はこういうことだと思った。数年前から某先生がつくった型を中心に練習をしていて、基本的に1年間はいつも同じ動きをしている(その先生のワークショップが日本では1年に1回なので、習った後は1年間ほぼ同じ型の練習になる)。
 それまでは、自分の練習としてヘッドスタンディングを含む逆立ち系のポーズもよくやっていたし、いろいろなポーズをその時の気分でやっていることが多かったけど、今ではそれほど多くのポーズをいつもすることはない。
 最近感じるのは、いつも練習はしていないにも関わらず、前よりもいろいろなポーズがやりやすくなっているということだ。フェルデンクライスを始めた影響ももちろんあると思うけど、練習している型がからだのベースをつくるものだという実感はある。
 「急がば回れ」という諺もあったっけ。ヨガをしていると、特に最初のうちはいろいろなポーズがしたくなるのは、ある意味仕方が無いとは思う。けれども、ベースがあるのとないのでは、ポーズもかなり違うものになるだろうし、ベースがないと体も痛めやすい。
 ヨガポーズは(きっと他の多くの体を使うものも同じだろう)下半身が土台だ。現在私が教えているクラスの半分以上は、上記の型をやるような内容になっている。それは下半身の強さをつくるようにつくられている。初心者にはきついところもあるが、自分なりに調整できるので、その人が動ける範囲でやることができる。
 自分のからだとは一生つきあっていくんだし、あせる必要は無い。練習していても、ある時期は自分が全然進歩していない気がするかもしれないけど、こういう地味な練習は積み重ねて閾値に達した時に何かが大きく転換するような気もしている。(わからないけどね・・・)
 木揚場教会の月曜日クラスと火曜日クラス以外のところでは、今のところ上記の型を練習している。今は大体の場所で空きがあるので、興味がある人はぜひご参加ください。

待つ

 「ヨガ」は地味だなあと感じる。日本ではここ数年、(やっと)ヨガが流行って雑誌とかに頻繁に取り上げられるようになり、ヨガのイメージは「おしゃれ」とか「かっこいい」とか「クール」とか、そういうものとして作り上げられてきた。そのおかげで、ヨガをやりたいと思う人が増え、私のところにも問い合わせが一時はかなり増えた。
 ありがたいことであるけれど、実際やっていることはとても地道なことなんだと思う。
 私のところに1年2年、3年と続けて来ていただいている生徒さんを見ていると、生徒さんたちの体や動きは大なり小なり変化があり、たとえ週に1回でも続けるってやっぱりすごいことなんだと心から感じる。
 ヨガでも「待つ」ことが大切なんだろう。「できない」とそこで自分の中の何かを切ってしまわずに、とりあえずそこにおいておく。できない、うごかない自分を受け入れて、できることを、もしくはできる範囲でする。そこで、求めすぎてしまうとストレスになり、ヨガを楽しめない。
 これは自分に合う、合わないとすぐに判断せずに、ちょっと待ってつきあってみる。やっぱり合わないかもしれないし、案外いい感じだと思うようになるかもしれない。
 フェルデンクライスのトレーニングで背骨を触る時に、自分から探らずに待っているように言われた。最初はそこで待つことができず、探ってしまうけど、そうしてもなかなか見つからない。
 簡単にできることってない。立って足を揃え手を上に挙げていくだけの動きでさえも、いく通りものやり方があり、自分の意識がどうあるかでも全然違うものになる。
 足首や手首を回すことでも同じことだ。
 結局は体を通して自分と向き合う作業だ。自分にできるのは、自分のからだの声を聞くことでしかない。
 ただ、あまりに自分自身に入り込みすぎて、周りが見えなくなったり、聞こえなくなるのはちょっと違うように思う。周りの環境を感じながら、自分に意識が向いている状態に近い。
 今の自分のからだや環境を受け入れて、急がずに「待つ」ことができるなら、それはとても素敵なことだと思う。
 そのためには、淡々とやるしかないわけで、それがとっても地味だなあと思うわけだ。ただし、機械的にやるわけではないので、同じ動きをしていても、いつも新鮮なんです。

番外プロフィール

中学、高校、大学と運動が得意ではないにも関わらず、なぜか体育会系の「部」に所属。いつも補欠や、ぎりぎりレギュラーだったので、まさか体を使うことを教えることになるとは、数年前まで思いも寄らないことなのだ。走るのは遅いし(特に短距離)、体育種目の球技も得意ではなかった。負けず嫌いではないので、今から考えると勝負事は向いていないと思うが、当時は自分の適性が判断できなかったんだろう。
大学卒業後、新潟市内の建設コンサルタントに8年間勤め、いろいろ教えてもらい、面白い会社ではあったが、体がボロボロになり、(今から思えば、当時は自分の体の使い方も悪かった)、いろいろ思うところもあり辞める。
その後、会社で培ったツテを活かし、いろいろな人に拾ってもらって、最近までどうにか職を見つけながら、10年強路頭に迷わずどうにか食いつなぐ。時には、お兄ちゃん達とビアガーデンの裏方で働いたり、某ジャスコで働いたり、高校で先生をしたり、いろいろやった。ヨガは会社を辞めてから始める。
体を動かすこととして、会社に勤めていた頃は、太極拳を週に1回(だけ)やっていた。家では練習とかしなかったので、太極拳はそれほど上手にはならなかったけど、結構長年通っていた。仕事の都合で通えなくなって辞めてしまったが、太極拳の動きも好きです。
ヨガを始めてからも、数年間は教えるなんて正直考えたことはない。学生の時に左膝の靭帯が切れて靭帯形成術の手術をしているし、右くるぶしも、事故で痛めている。こんな状態なので、めいっぱい走ったり、ジャンプしたりも(今も)あまりしていない。自分のためだけのヨガだった。
そのうち、ヨガ関連でアメリカに行ったりして、何だかいろいろして、今はヨガを教えている。つい最近、他の仕事もとうとう辞めたので、今はこれだけという、すごい状況になった。新潟市でヨガインストラクターとして成り立っていけるのか?まあ、自分の努力しだいだろうなあ。
自分がいいと思うことを、うまくクラスに来てくれている人に伝えられたらと思う。私の体を通して伝えることができるようになりたいと思う。
からだを通した自分へのアプローチの一つとして、ヨガを取り入れてもらえるといいと思う。いっぱい汗をかいたり、伸ばしたり、スッキリしたりするだけでは、ちょいともったいない(それもアリですが・・・)。

ホームプラクティスのすすめ (2004年7月4日アップ)

 おかげさまで、5週間の短期入門コースは人数が集まり、無事開講できました。初めての試みなので、どんな感じになるか楽しみです。教える内容は他で教えていることと変わりはありませんが、「ほぼ全員が初めて」という背景が今までになく、楽しみにしています。

続きを読む