カテゴリー別アーカイブ: ヨガ・ヨガクラス関連

あきらめないで~

先週のクラスのときに、生徒さんたちが苦手な動きがあって、
詳しくは書きませんが、ある点を指摘してみた。
その人は途中で手で押すことをやめてしまい、
床から手を離してしまうので、最後まで床から手を離さないで、
手で押し続けてみたらと提案した。
そしてもう一度トライしたら、ちょっと変わって少しできた。
生徒さん曰く、「私、あきらめてました」
真矢みき・・・。
その後、生徒さんたちと真矢みきの言い方を数分検討。
「鼻から空気が抜けるような感じですよね~。」
「あきらめないで~」の合唱が1分くらい続く。
何かができないときは、真矢みきを思い出すのもいいかも。
最初からあきらめてたら、できることもできない。
そのときはできないことも多いけど、
いつかはできるだろうと思うか、
これはできないわと思うのか、
その方向性の違いは大きいと思う。
もちろん、思いだけではできないけれど、
いつかはできるかもという思考の方向性があると、
そのために何をすればいいのか、
何ができなくさせているのか、
といったようなことを考えるきっかけになる。
次へのつながりが生まれてくる。
そのために今自分に必要なことは何かを考える。
自分に対する観察が必要になる。
できないとあきらめると、
次へつながっていかない。
そこが大きな違いなのだろうと思う。
結局はできなかったとしても、
そこまでの自分へのアプローチは全然違ったものになるはずだ。
それはとても意味があることだと思う。
あきらめないで~。

トリコーナアサナについての雑感(長いで)

ひさしぶりにヨガに書いてみました。
スタンディングポーズのウッティタ・トリコーナアサナ(三角形のポーズ)は、
きっといろいろなヨガのスタイルで練習されているスタンダードなポーズだ。
私はヨガとの出会いがアイアンガーヨガ系の先生達だったので、
昔はよくやったポーズの一つだ。
だけど、何年経っても頭の位置がうまくいかず、
首がきついポーズで、
好きなポーズではなかった。
一体どうやったら、首が楽になるのか、
頭頂部を下げるといいらしいと聞き、
やってみたけどそれでもうまくいかなかった。
ヨガを教え始めたときも、トリコーナアサナはやっていたが、
生徒さんには無理しないように、
顔は前向きでという指示をしていた。
ここ数年はクラスはシャドウヨガのスタイルを基本にやっているので、
ほとんどトリコーナアサナはやっていなかった。
自分の練習でも取り入れることは少なかった。
2009年のザンダー先生の札幌での週末ワークショップは、
シャドウヨガの3つ目のプレリュードフォームを中心に進められた。
その中にはパリブルッタトリコーナアサナ、パールシュヴォッターナアサナ、
ウッティタ・トリコーナアサナの連続が入っていて、
自分でも久しぶりにやったので、かなりふらついた。
その数年間前にもザンダー先生がトリコーナアサナについてお話してくれたことがあって、
自分が今まで思っていたやり方と違い、少し混乱したことがあった。
2009年に受けた後も、まだ自分の中で整理ができなかった。
昨年のワークショップでは、ザンダー先生は別のトリコーナアサナを教えてくれた。
スクワットでやる方法で、とても新鮮なものだった。
私のヨガのクラスでは、シャドウヨガの3つのプレリュードフォームを中心にクラスを進めていて、
今はあるフォームを何ヶ月かやったら、違うものをやるような形になっている。
それで今年の1月からは立ちポーズのトリコーナアサナが入っているシリーズを始めた。
それで自分でやって驚いたのが、自分のトリコーナアサナがずいぶん変わったということだ。
2009年のワークショップの後で、自分でも練習することは時々あったけど、
そのときとは明らかに変わったように感じた。
おそらく昨年のワークショップでのトリコーナアサナの影響と、
自分自身のからだの変化と両方あると思う。
年齢は重ねているけれども、
昔よりも体に対する意識はあるし、
基本的には若いときよりも今の方が動きやすい。
からだの変化や意識に関しては、
私の場合はフェルデンクライスメソッドの影響もはずせない。
ヨガのお稽古やフェルデンクライスなどの影響で、
先生のおっしゃっていることが、
前よりもからだで理解できるようになってきているのだろう。
もちろん、今も???な部分はたくさんある。
何年も経ってから、「!」と思うことはよくある。
さて、トリコーナアサナに戻ると、
首も前から比べると格段に楽になった。
だけど、まだ完全には楽じゃないので、
どこかにまだまだ硬さが残っているのだろう。
それで自分が持っているヨガの本を見て、
いろいろな人のトリコーナアサナの写真を見た。
私が習っていた先生の写真もある。
みんなきれいなんだけど、首に関してはきつそうな人が多い。
頭を首で支えている。
一般的なトリコーナアサナの指示として、
(私も昔よく聞いた指示だけど)
胴体をまっすぐにして、股関節から曲げるようにさせる。
(胴体の下側になる方の側部を伸ばすようにさせ、胴体を曲げる)
最近ちょっと検索して調べてみたけど、
今もそういう指示が多そうだった。
もちろん、スタイルによって違うとは思う。
だけど、今そうやるとわかるんだけど、
その姿勢で顔を上に向けようとしても、
背骨が動ける状態ではなく胸も動かず、
首を使うしか方法が無い。
首の筋肉は、首を左右に回転したり、
曲げたりいろいろできるけど、
頭の重さを支えるには負荷が強すぎる。
それは首の筋肉の仕事じゃない。
頭の重さは基本的に骨格で支えるものだ。
だから、上記のやり方で顔を上に向けることは土台きつい話で、
からだの仕組みにあまり合っていない。
その状態で頭頂部を下げたとしても、
楽になることはない。
だけど、アイアンガー先生のトリコーナアサナの写真は違う。
(「ハタヨガの真髄」)
頭は脊柱、骨盤、脚につながり支えられている。
首はおそらくストレスがない状態だ。
胴体、脊椎の使い方がまるで違い、からだ全体のつながりが写真からも感じられる。
からだの中心、脊椎の動きから胸が開き、頭の回転が生まれている。
頭はそこにあるべくしてあるような感じ。
背骨からのつながりで、自然に顔が上を向きたくなるように見える。
ザンダー先生が言っているようにやると、
アイアンガー先生の写真のようになるはずだ。
アイアンガー先生ようにはできなくても(できないけど)、
方向性は同じになる。
ザンダー先生が昔からおっしゃっているように、
お腹を強くすることがとても重要だ。
そこから力がからだ全体に行き渡るように思う。
大雑把なレベルで言えば、内側の腹筋の強さ、
まずはそこからだと思う。
10年前と今とで自分のからだも全然違うけど、
10年前のやり方では、けっして首のきつさはとれなかったということを、
つい最近発見したっていう話でした。
今もトリコーナアサナが完全に楽ってわけではないけど、
10年前とでは全然違う。(同じだったら困るけど・・・)
私のヨガのポーズを昔から見せられているフェルデンクライス仲間でもある友人に、
このことを話して、ちょっとやって見せたら、
「全く違うポーズになってるよ!!今の方が全然いい。」と言っていた。
もう一つ。
昔、ザンダー先生以外のいろいろな先生のクラスに参加しているときに、
立ちポーズのときは「(後ろ)脚を使いなさい!」っていう指示をすごく言われた。
私も教えはじめの頃はそう言っていた。
それもその通りのことなんだけど、
ここ最近それだけだと不十分だと思うようになった。
例えばパールシュヴォッターナアサナなどの前向きで脚を開くポーズをするときに、
骨盤が傾かないようにと指示をする。
どうしても前脚の側の骨盤が下がりやすくなるからだ。
骨盤が傾くと前脚に必要以上に負荷がかかり、
バランスをとることも大変になる。
お腹が使えないとそうなってしまう。
脚が前後に開いている場合は、
とくに前脚側の腹筋を使うことになる。
腹筋の強さは左右で違う場合が多い。
脚の強さも左右でずいぶん違う場合が多いけど、
腹筋も左右差がある。
こういうポーズでは左右で自分の安定感が違う場合が多い。
脚の違いだけでなく、腹筋の違いも意識してみると面白いと思う。
立ちポーズは脚を強くする効果があり、下半身を強くすることは、
自分の土台をつくる。それに異論は全く無い。
だけど、脚を使えと言う前に、
脚が使える状態にあるかどうかが重要なんだと思う。
立ちポーズの時に脚を使える状態にするためには、
お腹が働く必要がある。
下半身と上半身をつなぐ部分、からだの中心が何をしているかで、
脚が使えるか、その力を上半身に伝えていけるかが左右される。
からだ全体のつながりをつくれるかどうか、
お腹がとても重要になってくる。
ポーズはからだのそれぞれの部分が適切な仕事をして、
からだ全体の調和から生み出されるものだ。
そうしたときに、からだを流れるものが生まれるのだと思う。
私たちはそこに向かっていくためにお稽古をする。
ザンダー先生が昔から伝えられている「腹」の重要性。
現代のヨガでは忘れられているとおっしゃってもいた。
やっぱりベース、中心になる部分なんだと思う。
私が感じられるのは、からだの粗雑な部分だけど、
自分の中でいろいろとつながって、
ガッテン、ガッテン、ガッテンしているつい最近なのである。
ザンダー先生のワークショップは11月11日から18日まで札幌で今年も開催されます。
まだ詳細は決まっていませんが、主催の瑜伽庵さんのサイトはこちらです→瑜伽庵

ヨガ友達のブログ

フェルデンクライスの知名度がとても低いので、このブログではほとんどフェルデンクライス関係の記事ばかりになっちゃうんだけど、よく考えたらシャドウヨガもヨガの世界ではかなりマイナーな部類に入る。
日本でずーっとやっている人はきっと全国で20人くらいで、ここ数年の間に始めた人が東京や北海道あたりでそれなりにいらっしゃると思う。私の生徒さんはその中に入るといえば入るのか・・・?私のクラスはシャドウヨガとは言ってはいないけど、シャドウヨガの型(プレリュード)をメインにしたクラスではある。
シャドウヨガをやっている人の中で、日本語で情報発信している人は少ない。
そんな中で、長年勤めてきた会社を辞め、7月から独立して札幌市でスタジオを開く小幡さんがブログを始めている。
瑜伽庵(小幡さんのブログ)
小幡さんは現在ザンダー先生のワークショップに参加するためにセルビアに行っている!
とってもいいところらしい。
小幡さんのブログから、シャドウヨガの雰囲気も垣間見える。
小幡さんはずーっとシャドウヨガをお稽古している人で、正直シャドウヨガへの想いは私なんかを遥かに上回る。
今年秋にナタナガ・ザンダー先生のシャドウヨガのワークショップが札幌で開催される。
私の生徒さんで去年初めてザンダー先生のワークショップに参加した人は、
「全てがカルチャーショックでした・・・」と言っておりました。
札幌だけど、参加できる人は参加するとほんといいと思う。
どなたでもご参加できるクラスが週末にあります!
ワークショップの詳細はこちらから

瑜伽庵ホームページ

新潟市でヨガ市が開かれます

新潟市でヨガウエア等を販売されているgear CONDITIONING&RELAXATIONさんから、ヨガ市のご案内をいただきました。
ヨガウエアやヨガマット等々おしゃれなグッズが揃っているそうです。ご興味ある方はこの機会にビルボードプレイスに足を運ばれたらいかがでしょうか?
詳細はこちらをご覧下さい。
http://gearspa.com/iconsinformation.aspx

シャドウヨガの本がアマゾンで買えます

私が習っているナタナガ・ザンダー(シャンドール・レメト)先生の本がamazonでも買えるようになっていました。元々はshadow yogaのサイトで直接申し込むか、英語のサイトでしか手に入らなかったのですが、現在はshadow yogaのサイトではsold outになっていて、その代わりにamazonで(それも円高のせいか安く)手に入ります。
コンパクトな本で、必要なことしか書いてありませんが、ぎっしり情報が詰まっています。増版はしないそうなので、売れ切れ御免の状態です。英語ですが、辞書を引きつつ、少しずつ読む。そして、イラストが多いので、それだけ眺めるのもいいかと思います。

今年のシャドウヨガのワークショップは11月末から12月にかけて東京と札幌で開催されました。私は札幌の方に参加して、パンチをいっぱいくらってきました(いや、本物のパンチではありませんが)。
家に戻ってきて自分で練習していると先生の愛(?)の鞭の意味が良くわかります。また来年まで、意識をしっかり持って、お稽古しないとなあ~としみじみ感じ入ります。
今回も先生は、急がず、忍耐強く、継続することが大切だと何回もおっしゃいました。短い時間でも、からだの内側が静かになるような質の練習を家でも続けなさいと・・・。ワークショップのときのような感覚は、なかなか自分の練習では得られないのですが、ワークショップは最後になるに連れて、クラス全体が静かになり、いい雰囲気になってきます。その感覚は自分自身のどこかに残っているわけで、それを手がかりに、自分のお稽古をしていきます。
また意識をしっかり持ちなさいということも何回も言われました。自分がどこを動かしているのか、何をしているのか、どこが自分のリミットなのか、意識的に注意深くなりなさいということです。これはフェルデンクライスと全く同じですね。
札幌のワークショップに参加したhimegorouさんがワークショップの様子をちょこっとブログに書かれています。読んでて「そうそう」と思いました。ブログの記事はこちら(←ここをクリック)です。また、この記事の後の記事にアイアンガー先生のyoutube動画のご紹介があるのですが、こちらもオススメです。
シャドウヨガのサイトでも現在youtubeの動画がいくつかアップされています。メニューのDVDに行くと、アップされています。観ていてとても気持ちいい動きです。

11月3日 新潟でヨガフェスタ

ホームページでは結構前からお知らせしておりましたが、新潟で初めてのヨガフェスタ開催までちょうどあと一週間です。私も講師の中の一人として参加します。主催はyoga studio IYSさんです。
主に新潟市を中心に活動されている様々なスタイルのヨガ講師が集まるので、それぞれの違いも楽しめると思います。ヨガに興味があるけど、まだ始めていらっしゃらない人には、またとない機会ですよ!ご自分と相性が良さそうな先生や、ヨガのスタイルを見つけられるかもしれません。
当日はどんな感じになるのか、ちょっと私もドキドキしています。フェスタ会場でいろいろな人にお会いするのを楽しみにしています。
どうぞよろしくお願いします。
詳細は以下をクリックしてください。
ヨガ フェスタ ニイガタ 2009 Milan Niigata

どうもありがとうございます

先日ヨガクラスの体験に来られた人に、どうやってここを知りましたか?と訊ねたところ、日光で開催されたヨガのワークショップに参加したときに、他の参加者の方から私のことを聞いたということでした。
ご紹介をしてくれた方のお名前はわかりますか?とお聞きしましたが、その方もそこでお会いしただけの人らしく、お名前はわかりませんでした。前に新潟に住んでいられて東京方面に行ってしまった生徒さんかしら?
このブログをご覧になっている可能性は低いですが、どうもありがとうございました。何だかとても幸せな気分になりました。

クリシュナマチャリア先生のビデオ

友人からyoutubeにクリシュナマチャリア先生の動画がアップされているよ、とってもいいから見てみてと聞いて早速チェック。
クリシュナマチャリア先生は既に他界されていられるが、そのお弟子さん達が現代のアメリカ、ヨーロッパひいては日本ののヨガブームの牽引力となったといっても過言ではないと思う。

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記憶力の本とクラスの内容

「記憶力を強くする 最新脳科学が語る記憶のしくみと鍛え方」
池谷裕二著 講談社ブルーバックス
記憶について、一般向けに書かれた本。数日前に読み終えた。下記に一部抜粋。
P214~P216「・・・・学習の手順をきちんと踏めば、より早く覚えられるという脳の性質も重要です。・・・一見、遠回りに感じるかもしれませんが、しっかりと学習手順を踏んだほうが失敗の数も少なくてすみます。ですから、いきなり高度なことに手を出すよりも、基礎を身につけてから少しずつ難易度を上げていったほうが、結果的には早く習得できるのです。・・・(中略)
 ・・・つまり、ある事象の仕方を覚えると、ほかの事象に対する理解の仕方までが上達するのです。・・・・(中略)
 こうしたことからも、脳が記憶するときには、記憶の対象となる「事象」を記憶するだけでなく、事象の「理解の仕方」も同時に記憶していることがわかります。「法則性」を見つけ理解することが、記憶においても重要なポイントであることはすでに述べましたが、一つのことを記憶すれば自然と、ほかのことの法則性を見出す能力も身につくというわけです。つまり、記憶には相乗効果があるのです。・・・・」
 おお~、今の私のヨガの練習法はこういうことだと思った。数年前から某先生がつくった型を中心に練習をしていて、基本的に1年間はいつも同じ動きをしている(その先生のワークショップが日本では1年に1回なので、習った後は1年間ほぼ同じ型の練習になる)。
 それまでは、自分の練習としてヘッドスタンディングを含む逆立ち系のポーズもよくやっていたし、いろいろなポーズをその時の気分でやっていることが多かったけど、今ではそれほど多くのポーズをいつもすることはない。
 最近感じるのは、いつも練習はしていないにも関わらず、前よりもいろいろなポーズがやりやすくなっているということだ。フェルデンクライスを始めた影響ももちろんあると思うけど、練習している型がからだのベースをつくるものだという実感はある。
 「急がば回れ」という諺もあったっけ。ヨガをしていると、特に最初のうちはいろいろなポーズがしたくなるのは、ある意味仕方が無いとは思う。けれども、ベースがあるのとないのでは、ポーズもかなり違うものになるだろうし、ベースがないと体も痛めやすい。
 ヨガポーズは(きっと他の多くの体を使うものも同じだろう)下半身が土台だ。現在私が教えているクラスの半分以上は、上記の型をやるような内容になっている。それは下半身の強さをつくるようにつくられている。初心者にはきついところもあるが、自分なりに調整できるので、その人が動ける範囲でやることができる。
 自分のからだとは一生つきあっていくんだし、あせる必要は無い。練習していても、ある時期は自分が全然進歩していない気がするかもしれないけど、こういう地味な練習は積み重ねて閾値に達した時に何かが大きく転換するような気もしている。(わからないけどね・・・)
 木揚場教会の月曜日クラスと火曜日クラス以外のところでは、今のところ上記の型を練習している。今は大体の場所で空きがあるので、興味がある人はぜひご参加ください。