筋肉の余計な力は、その動きをしようと考えた瞬間に既に働いている。想像以上に無意識にいろいろやっている。それに気がつくと、止めるという可能性が生まれる。
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動きの大切な要素
フェルデンクライスメソッドでは「動き」には、timingタイミング、Orientation方向、Manipulation操作の3つの要素があるとされている。ヨガのアサナをするにもとても大切。
よけいなことを止めることがほんと大事!
ヨガをやっているときも、いかによけいなことを止めることが大切かと今更ながらに痛感することが多い。強くする、鍛えるよりもまずはこっちが先だと思う。
そんなこと考えたこともなかった
ある日のヨガクラスでSさんが1人だったときの話。
仰向きになるときに背中のあるところが痛いという。
仰向きになってしまえばもう痛くない。
朝起きるときも痛いらしい。
この症状が2ヶ月くらい続いているという。
少し動きをみてみたら、
もうちょっと楽に出来そうだなあと思ったので、
フェルデンクライスのレッスンみたく、
やってみた。
仰向きから横向きになる
横向きから座位になる
座位から横向きになる
横向きから仰向きになる
それらを分解しつつ、
自分の習慣の動きの認識、
骨盤の動き、首の緊張、タイミングなどに注意を向けながら
いろいろ試してもらう。
そうこうやっていると、痛くない動きというものが立ち上がってきた。
Sさんは
こうすると痛くないわ~
不思議~~
へえ~~~なるほどね~~~~
なんで痛くないんだろう?
などど言いながら
楽しそうに何回もやっている。
帰り際にSさんは
今日のはちょっと目からウロコというか、
いままで痛くない動きを探すなんて考えたことがなかった。
そんな発想は自分の中になかった。
とっても面白かったです。
と言っていた。
そういえば、私もフェルデンクライスをする前は
そんな発想やアプローチは持っていなかったのではなかったか。
そんなことを思い出した。
考え方がフェルデンクライスっぽいと思う
みんなのミシママガジンに連載されている
平尾剛さんの「脱筋トレ宣言」が面白い。
読みながらいちいち納得してしまう。
動きの考え方はフェルデンクライスに近いと思う。
少し前にNHKの筋肉体操を面白がってみていた。
先生の掛け声や武田真治のしぐさや表情が面白かった。
若者の筋肉は無駄な見せるための筋肉だなあと思った。
見せるための筋肉は動きの邪魔になるよねえ~。
自分でもやってみた。
膝をつけない腕立て伏せは2、3回くらいしかできない、
スクワットは1分休憩後の早い動きは避け、
ブルガリアンスクワットは最初から膝に手を置いた。
けれども、何となく半分くらいはできるから自分でも驚いた。
筋トレとか全然していないし、腹回りはブヨブヨしている
中年のおばちゃんだけど。
フェルデンクライスは筋トレをしている感は全く無いけど、
使える筋肉を育てているような感じかも。
<みんなで学ぼう ここゆるフェスタ>に参加します!
主にケアマネージャーなど介護関係の分野で活動していられる方々を対象として、
いろいろな伝統医療などを紹介するイベントが開催されます。
フェルデンクライスは伝統医療ではありませんが、
こんなのもあるよ~ということでお仲間に入れていただいています。
伝統医療(東洋医学、民間療法など)を地域の身近なケア
私もお友達から紹介されて参加しています。
みんなで学ぼう ここゆる(心弛)フェスタ
医療、介護、福祉従事者様を対象に伝統医療の良さ、効果
平成30年2月3日(土)13:30~17:00(会場13:00)
会費:500円 定員50人(事前申込必要)
ハードオフエコスタジアム(下記チラシ間違っています)
第1第2会議室
第1部 ドクターによる講演会
県立がんセンター新潟病院 内科医 今井洋介氏
第2部 伝統医療体験ブース
マッサージ体験ブース
接骨院体験ブース
漢方健康相談ブース
アロマトリートメントブース
鍼灸ブース
フェルデンクライス体験ブース
申込み、お問い合わせは長谷川さんにお願いします。
長谷川さん:ainote.hasegawa@outlook.jp
↓チラシはクリックすると大きくなります。
楽に歩きたい(5)
大雪が降る前のこと、
歩くときに左足の指があまり動いていないと気がついた後で、
お風呂に入り、湯船でつかり、膝を少し曲げて、足の裏を浴槽の壁(?)に置いていた。
足はお湯から出てる。
家の湯船は脚を伸ばして入れる大きさでないので、
どちらにしても膝は曲げることになるのだけど、
足裏は底に置いてあるのでなく、お湯が出てくる湯沸し口のある側面に置いていた。
目の高さよりも低い位置で、お湯から出ているので普通に動かせる。
ふと足指で湯船を叩いてみた。
拇指球は湯船に置いたままで、指を上げて湯船を叩く。
右足だといい音がするけど、左足だと全然いい音がしなかった。
自分の想像以上に力が違うし、右足指は右脚をそれほど動かさなくても叩けるのに、
左足指の場合は、左脚全体に力が入る。
同じことをやろうとしているのに、
やっていることは左右で全然違う。
それからちょっとずつ右と左の違いを調べて、
指1本ずつ叩いてみたり、なんだかんだ遊んでみた。
湯船で何してるんだって感じだけど。
ちょっとずつ左足指の叩く音が変わってくる。
違いはまだあるけど、ちょっとずつね。
楽に歩きたい(4)
先週の木曜日の午後から雪が積もり始め、
金曜日の朝起きたらすごいことになっていた。
金曜日に駐車場の車を掘り出し、土曜日に動けるようにするために、
午前に2時間半、夕方に1時間、雪堀りをして、
土曜日の朝も30分くらいは雪かきをした。
雪かきをしているときは、あまりに一生懸命になってしまい、
どう身体をつかっているかと観察できる余裕がない。
結果、腰はバリバリになり、怪我をしたことのある膝は少し腫れ、
手首も痛くなる。
あまりに雪が積もったために、予想せずにぬかるし、
(かんじきとかないし・・・)、
膝も久しぶりに痛くなった。
お灸攻撃をして、どうにかやりすごし、
1週間経って、少し落ち着いた。
交通の状態がよくないので、雪道もかなり歩く。
残念ながら、雪道を楽に歩くには、
まだまだいろいろ足りない感じ。
楽に歩きたい(3)
散歩に行く。左足の甲が痛くならないように、
自分がどう歩いているか感じながら歩く。
もう30年くらい前に左膝を痛めて靭帯形成術の手術をしてから、
左脚をかばうように右脚を使っていた時間が長い。
今でも脚の太さは違う。
だから右脚の方がしっかり使えて、
疲れるのも右側が多い。
観察しながら歩いていると、左膝がある瞬間に少し内側に入る。
右足の指はかかとをつくときに自然に上向きに動いているけど、
左足の指はあまり動いていない。動いていなかった!
ちゃんと意識しないと左足の指は動かない。
右足のように動かすと、膝が内に入る感じがなくなる。
地面に着地するかかとの場所も左右で違う。
靴の底を見ると減り方が違うのは前から知っていたけど、
確かに違う。
こういう足の動きと腰の辺りの違いは確実につながっている。
歩くときに伸びていける感覚が右脚が後ろにあるときはあるけど、
左脚が後ろにあるときは右ほどでない。
まあそんなことをいろいろ試しながら歩く。
こういうのはATMをやっている感覚に近い。

楽に歩きたい(2)
パート先には天気がよければ自転車、雨や雪の場合はバスで通っている。
先日バスで行った、帰りは晴れていたので歩いて帰ることにした。
昨年自転車が駐車場でパンクしてたことがあって、
そのときは自転車を引きながら帰ってきた。
それ以来の歩き。履物は歩きやすいブーツ。
歩き出して思い出した。
昔も足の甲が時々痛くなったことを・・・。
今回は左足の甲だけが痛くなった。
靴が合わないのかなあ~とも思ったけど、
それだけでもないらしい。
歩いているときに、腰の辺りの動きが左右で結構違う。
帰り道は徒歩で40分くらいだった。


