5/29のフェルデンクライスメソッドのワークショップ、未経験者もウエルカムです!

ワークショップまであと2週間と少しになりました。
おかげさまで現在20名程のお申し込みをいただいております。
どうもありがとうございます。
ある方から初心者でも参加できるのかというお問い合わせをいただきました。
ヨガのクラスだと初級、中級、上級と分かれているところも多いですね。
けれどもフェルデンクライスメソッドのレッスンには、
ほとんどそのようなクラス分けはありません。
私の場合は、参加者のほとんどが初めての方の場合は、
少しやりやすそうなレッスンを選んだりはしています。
ただ、そういう場合は少なく、
そのうちに経験者と初心者が混ざってきます。
トレーニングコースやレッスン集の中には、
これは初めての人には大変だろうなあと思うレッスンは多々ありますが、
それはこちらが思うだけの話です。
実際はできなければ無理をしてする必要はないし、
イメージだけでも大丈夫で、影響もあります。
だから、無理をしないのであれば、
誰もが同じレッスンを受けることは可能です。
ただし、レッスンに慣れていない場合、
プラクティショナーが、いつ休んでも良いと言ったとしても、
こちらが休んでくださいと言わない限り、休まない人はたくさんいます。
慣れてくると、自分のペースで出来るようになってきます。
イメージで動くことにも最初は違和感を感じる人もいると思います。
私はそのタイプで、イメージの影響力の大きさに気がつくのに、
ずいぶん時間がかかりました。
最初はイメージで動くこと自体がイメージできないような状態だったと思います。
そういうことが得意な人ももちろんいます。
「無理をしない」とか、「がんばらない」ということに、
私達はあまりなじんでいません。
だから最初はつい頑張ってしまう場合が多いのも事実です。
そして指示された動きを成功させたいという野望もあったりします。
そしてどこかが痛くなったりすると、
自分が頑張っていたことに気がつきます。
自分の野望を捨て、シンプルに観察に意識を向け始めると何かが変わります。
そこがフェルデンクライスメソッドの醍醐味の一つです。
経験者の方がレッスンに慣れているということはありますが、
ワークショップは初めての方にもとてもよい機会です。
「フェルデンクライス 新潟」等で検索される方もごくたまにいらっしゃいますが、
フェルデンクライスメソッドにご興味があるようなら、ぜひご参加ください。
1日のワークショップだと十分浸ることが出来ると思います。
基本的に内容は大宮先生におまかせしております。
今まではグループレッスンを3本と、後はお楽しみでした。
当日の状況次第で変わる可能性はあります。
もうちょっとご参加申し込み、受け付けております。
以下はワークショップのご案内です。

やわらかな脳  しなやかな身体 
-なんとなく元気になる(フェルデンクライスメソッドの)ワークショップ-

期 日:2011年5月29日(日)10:00~16:30
 
会 場:木揚場教会(新潟市中央区礎町通上1ノ町1957)
参加費:8,000円

フェルデンクライスメソッドって何?
フェルデンクライスメソッドはストレッチや筋トレなどとは違い、脳神経系に働きかける「動きのレッスン」です。
運動や体操ではありません。
この「動きのレッスン」は、先生の言葉の指示を聞いて、自分が楽にできる範囲で動くので、年齢に関わらずどなたでもできます。自分のからだの使い方、自分の考え方、行動の仕方など、自分自身の癖やパターンに意識を向け、そこを出発点として、より楽でピースフルなやり方を探っていけるように、この「動きのレッスン」は組み立てられています。
レッスンの効果としてどんなことが期待できますか?
個人差はありますが、以下のようなことがあげられます。
★ストレスを軽減し、自分への信頼性を高める  
★姿勢や柔軟性、体の機能や協調性の向上
★腰痛や肩こりなどの慢性的な痛みや運動制限の緩和  
★怪我の克服および回避の手助け
★スポーツ選手、ミュージシャン、ダンサー等のスキルの洗練
フェルデンクライスメソッドをつくった人はどんな人?
モーシェ・フェルデンクライスという人がつくりました。
以下、フェルデンクライス博士のプロフィールです。
パリのソルボンヌ大学で学び、ジュリオ・キュリー研究所で働きながら、物理学、機械工学の博士号を取得。
パリで日本柔道の創始者嘉納治五郎に出会い、指導を受けて柔道を習い始める。エンジニアとしてのキャリアを積む一方柔道の修業に励み西欧人として初めての黒帯取得者の一人となる。ヨーロッパでの柔道の普及に大いに貢献。
英国海軍の潜水艦で働いているときに、若い頃にサッカーで痛めた膝をまた痛める。当時の医学では再び元に戻る見込みはないと言われたことをきっかけに、手術を拒否し、科学者としての観察力と広範な学術知識で物理学をはじめ大脳・神経生理学、生理学、解剖学、心理学、精神医学、系統発生学、ヨガ、柔道などを基に探求し、自分で膝を治すことに取り組み、当時は不可能と言われていた膝の故障を回復したことがフェルデンクライスメソッド確立のきっかけになる。1984年没。

当日の先生:バレエ&フェルデンクライスの先生 大宮チエ子さん
(国際フェルデンクライス連盟公認プラクティショナー)

1978年バレエ教室を開き教え始めて今に至る。教え始めて子供たちを観察するうちに、バレエの教授法の最初に書いてある「正しい姿勢」という姿勢を持つ子供がいるのだろうか、という疑問に出会う。
1985年~1992年、毎夏、夏季舞踊大学(2週間)というワークショップを受け続けた間に、舞踊解剖学という講座の中でフェルデンクライス・メソッド、ピラティス・メソッド、アレキサンダー・テクニークに出会い、とりわけフェルデンクライス・メソッドに興味を持つ。
1996年FPTP(フェルデンクライス・メソッド プロフェッショナル トレーニング プログラム)in Tokyo に入学し、2000年に卒業、以後プラクティショナーとして学び続けている。
最近、バレエで言われている「正しい姿勢」とは、かなり理想的な美しい姿勢に思えてきた。宮城県柴田町在住。
<お申し込み・お問い合わせ先> からだレッスンmove やぎ
               
右メニューのメールフォームからメールにてお申し込みください。
件名を「5/29WS申し込み」としてお名前、ご連絡先のお電話番号、ご住所をご明記ください。
メールが使えない場合は、090-8115-7252にお電話ください。
定員は約25名です。
持ち物、お支払い方法等詳細はお申し込みの後、追ってお知らせいたします。
コメント欄はお申し込みに関しては使わないようにしてください。

以下は過去のワークショップ関連記事です。どうぞご参考に
■2009年5月10日開催フェルデンクライスメソッドのワークショップの様子はこちら(←ここをクリックすると移動します)。
■2010年4月29日開催フェルデンクライスメソッドのワークショップのご感想
4月29日フェルデンクライスワークショップ ご感想 その1
4月29日フェルデンクライスワークショップ ご感想 その2

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