出来る出来ない

11月初旬に毎年参加しているヨガのワークショップに参加しました。
今回もまずは出来ないことがたくさんありました。
ワークショップでの先生からの情報は膨大なので、
いつも1年かけて少しづつ消化していきます。
あるスクワットの動きが特に私は苦手でした。
できる人もたくさんいて、
ちょっと悔しい思いもあり、
帰ってきてからもお稽古しています。
そんな話や人はなぜ10分間のことさえも継続が出来ないのか
というようなお話をフェルデンクライスつながりもあるお友達としていました。
「えいこちゃんがそれをやるのはさぁ~、
悔しさっていうよりも好奇心なんじゃないの?」
言われてみて、確かにそうだと思いました。
私は基本的に負けず嫌いでなく、
どっちかっていうと弱気です。
出来なくて悔しいという気持ちよりも、
実際にやっていくとどうなるんだろう?
という好奇心の方が強い。
そして、あるスクワットの動きで今は床につかない膝も、
いつかは床につく日がくるだろうと確信しています。
どこが邪魔をしているのか、
どのタイミングが悪いのか、
どこの力が弱いのか、
どこを使っていないのか、
へんな緊張があるのか、
そういうことに興味が強くあります。
こんなにこの動きが苦手なことに興味がある。
こういう発想の仕方は、
フェルデンクライスメソッドの影響なのだと思います。
「出来ないことにはまるんじゃなくてさ、
出来ることも出来ないことも同じように俯瞰できるといいんだけど、
出来ないことにはまるというか、自分=その動きは出来ないってなると、
もうどうにもならないよね」
みたいなことを友人が話し、
その通りだわと思います。
出来ないという自己イメージを持つか、
そのうち出来るかもという自己イメージを持つか、
その自己イメージでその先の自分の行動の方向は大きく変わります。
自分の可能性を広げるのも、そこで止めるのも、
自分次第なのです。
それで帰ってきてから、そのお稽古を続け、
生理期間は休み、
生理が終わってまた始めたら、
生理前よりも膝が下がるようになりました。
(まだ床には着かない)
そしてある動きの時に膝が痛かったのですが、
丁寧にゆっくりやっていたら、
ある部分の動きが無いことに気づき、
ちょっと意識してやったら、
膝の負荷が減りました。
動いていない部分を発見!
おお~~~~。
お休みも大事です。

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