あきらめないで~

先週のクラスのときに、生徒さんたちが苦手な動きがあって、
詳しくは書きませんが、ある点を指摘してみた。
その人は途中で手で押すことをやめてしまい、
床から手を離してしまうので、最後まで床から手を離さないで、
手で押し続けてみたらと提案した。
そしてもう一度トライしたら、ちょっと変わって少しできた。
生徒さん曰く、「私、あきらめてました」
真矢みき・・・。
その後、生徒さんたちと真矢みきの言い方を数分検討。
「鼻から空気が抜けるような感じですよね~。」
「あきらめないで~」の合唱が1分くらい続く。
何かができないときは、真矢みきを思い出すのもいいかも。
最初からあきらめてたら、できることもできない。
そのときはできないことも多いけど、
いつかはできるだろうと思うか、
これはできないわと思うのか、
その方向性の違いは大きいと思う。
もちろん、思いだけではできないけれど、
いつかはできるかもという思考の方向性があると、
そのために何をすればいいのか、
何ができなくさせているのか、
といったようなことを考えるきっかけになる。
次へのつながりが生まれてくる。
そのために今自分に必要なことは何かを考える。
自分に対する観察が必要になる。
できないとあきらめると、
次へつながっていかない。
そこが大きな違いなのだろうと思う。
結局はできなかったとしても、
そこまでの自分へのアプローチは全然違ったものになるはずだ。
それはとても意味があることだと思う。
あきらめないで~。

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