どうやって脚を立てているか、脚がどのように立っているかで、次の動作のやりやすさはずいぶん違うよ。ほんとに違う。
フェルデンクライスのレッスンでは、楽に脚が立つ道筋、位置を失敗を繰り返しながら時間をかけて探ることもある。
その過程で、たとえその時はよい位置が見つからなかったとしても、体の状態は変化していく。
私(プラクティショナー)がその人の脚を立ててみると、本人が立てていた位置や想像している感じと違うことも多いらしい。
可能性はまだまだあるんだよね。
どうやって脚を立てているか、脚がどのように立っているかで、次の動作のやりやすさはずいぶん違うよ。ほんとに違う。
フェルデンクライスのレッスンでは、楽に脚が立つ道筋、位置を失敗を繰り返しながら時間をかけて探ることもある。
その過程で、たとえその時はよい位置が見つからなかったとしても、体の状態は変化していく。
私(プラクティショナー)がその人の脚を立ててみると、本人が立てていた位置や想像している感じと違うことも多いらしい。
可能性はまだまだあるんだよね。
骨盤が立つことによって、いろんなところの動きが自由になる。逆に言えば、骨盤が立たない時点で既に動きはかなり制限されている。
脚を伸ばした座位になるとき、どうやってその姿勢になりますか?どう動いていますか?何をしていますか?
それが座りやすさにとても影響しています。骨盤が立たない人はハムストリングスが伸びないからと言われることが多いと思う。それもあると思うけど、それだけでもないと思っている。
筋肉の余計な力は、その動きをしようと考えた瞬間に既に働いている。想像以上に無意識にいろいろやっている。それに気がつくと、止めるという可能性が生まれる。
フェルデンクライスメソッドでは「動き」には、timingタイミング、Orientation方向、Manipulation操作の3つの要素があるとされている。ヨガのアサナをするにもとても大切。
ヨガをやっているときも、いかによけいなことを止めることが大切かと今更ながらに痛感することが多い。強くする、鍛えるよりもまずはこっちが先だと思う。
ある日のヨガクラスでSさんが1人だったときの話。
仰向きになるときに背中のあるところが痛いという。
仰向きになってしまえばもう痛くない。
朝起きるときも痛いらしい。
この症状が2ヶ月くらい続いているという。
少し動きをみてみたら、
もうちょっと楽に出来そうだなあと思ったので、
フェルデンクライスのレッスンみたく、
やってみた。
仰向きから横向きになる
横向きから座位になる
座位から横向きになる
横向きから仰向きになる
それらを分解しつつ、
自分の習慣の動きの認識、
骨盤の動き、首の緊張、タイミングなどに注意を向けながら
いろいろ試してもらう。
そうこうやっていると、痛くない動きというものが立ち上がってきた。
Sさんは
こうすると痛くないわ~
不思議~~
へえ~~~なるほどね~~~~
なんで痛くないんだろう?
などど言いながら
楽しそうに何回もやっている。
帰り際にSさんは
今日のはちょっと目からウロコというか、
いままで痛くない動きを探すなんて考えたことがなかった。
そんな発想は自分の中になかった。
とっても面白かったです。
と言っていた。
そういえば、私もフェルデンクライスをする前は
そんな発想やアプローチは持っていなかったのではなかったか。
そんなことを思い出した。
みんなのミシママガジンに連載されている
平尾剛さんの「脱筋トレ宣言」が面白い。
読みながらいちいち納得してしまう。
動きの考え方はフェルデンクライスに近いと思う。
少し前にNHKの筋肉体操を面白がってみていた。
先生の掛け声や武田真治のしぐさや表情が面白かった。
若者の筋肉は無駄な見せるための筋肉だなあと思った。
見せるための筋肉は動きの邪魔になるよねえ~。
自分でもやってみた。
膝をつけない腕立て伏せは2、3回くらいしかできない、
スクワットは1分休憩後の早い動きは避け、
ブルガリアンスクワットは最初から膝に手を置いた。
けれども、何となく半分くらいはできるから自分でも驚いた。
筋トレとか全然していないし、腹回りはブヨブヨしている
中年のおばちゃんだけど。
フェルデンクライスは筋トレをしている感は全く無いけど、
使える筋肉を育てているような感じかも。
主にケアマネージャーなど介護関係の分野で活動していられる方々を対象として、
いろいろな伝統医療などを紹介するイベントが開催されます。
フェルデンクライスは伝統医療ではありませんが、
こんなのもあるよ~ということでお仲間に入れていただいています。
伝統医療(東洋医学、民間療法など)を地域の身近なケア
私もお友達から紹介されて参加しています。
みんなで学ぼう ここゆる(心弛)フェスタ
医療、介護、福祉従事者様を対象に伝統医療の良さ、効果
平成30年2月3日(土)13:30~17:00(会場13:00)
会費:500円 定員50人(事前申込必要)
ハードオフエコスタジアム(下記チラシ間違っています)
第1第2会議室
第1部 ドクターによる講演会
県立がんセンター新潟病院 内科医 今井洋介氏
第2部 伝統医療体験ブース
マッサージ体験ブース
接骨院体験ブース
漢方健康相談ブース
アロマトリートメントブース
鍼灸ブース
フェルデンクライス体験ブース
申込み、お問い合わせは長谷川さんにお願いします。
長谷川さん:ainote.hasegawa@outlook.jp
↓チラシはクリックすると大きくなります。
大雪が降る前のこと、
歩くときに左足の指があまり動いていないと気がついた後で、
お風呂に入り、湯船でつかり、膝を少し曲げて、足の裏を浴槽の壁(?)に置いていた。
足はお湯から出てる。
家の湯船は脚を伸ばして入れる大きさでないので、
どちらにしても膝は曲げることになるのだけど、
足裏は底に置いてあるのでなく、お湯が出てくる湯沸し口のある側面に置いていた。
目の高さよりも低い位置で、お湯から出ているので普通に動かせる。
ふと足指で湯船を叩いてみた。
拇指球は湯船に置いたままで、指を上げて湯船を叩く。
右足だといい音がするけど、左足だと全然いい音がしなかった。
自分の想像以上に力が違うし、右足指は右脚をそれほど動かさなくても叩けるのに、
左足指の場合は、左脚全体に力が入る。
同じことをやろうとしているのに、
やっていることは左右で全然違う。
それからちょっとずつ右と左の違いを調べて、
指1本ずつ叩いてみたり、なんだかんだ遊んでみた。
湯船で何してるんだって感じだけど。
ちょっとずつ左足指の叩く音が変わってくる。
違いはまだあるけど、ちょっとずつね。