膝や肘

腕を上げるときに、肘の存在が薄い人は少なくない気がします。

腕を上げると言っても、自分の状態や腕の上げ方もいろいろあるので、

ざっくりした印象です。

膝も歩行中はあまり意識されていない気がします。(痛い人は違うと思います)

 

ところが腕を伸ばすとか、脚を伸ばすといった場合には、

膝や肘周りの筋肉がとてもがんばる人は多い気がします。

膝や肘が上手に使えると、いろいろと楽になる場合が多い気がしています。

 

私は左膝を昔痛めているので、今でもその影響が残り、

脚の太さも違います。左ひざも時々痛みます。

元々膝周りのテンションがとても強く膝は過進展でした。

膝がやわらかく使えていれば、大学生のときに、

膝の怪我が悪化しなかったのではないかと思いますが、

そのときはそんなことはかけらも考えたことはありませんでした。

 

からだの使い方という概念が自分の中に生まれてきたのは、

やはりフェルデンクライスメソッドに出会ったからなのだと思います。