ATMレッスン風景(5月10日のWSから)

あっという間にワークショップから1週間です。ワークショップの最初のグループレッスン(ATM)の様子を友人でもある新潟市で活躍しているカメラマン、アトリエラボンの村井勇さんから撮っていただきました。村井さん、本当にどうもありがとうございました。
このときのレッスンは骨盤時計です。英語のタイトルは「時計の準備」という名前がついています。いろいろな姿勢で骨盤時計をしました。骨盤時計はフェルデンクライスのレッスンの中では有名なレッスンです(フェルデンクライスを知っている人にとってはですが・・・)。バリエーションもいろいろあります。
骨盤時計はトレーニングコースでも必ずやりますし、時間をおいて登場したりします。似たようなレッスンを私は過去にやっていますが、今回また新たに発見することがありました(主催者ですが、一緒にレッスンを受けていました)。
同じATMでも、時間をおいてやったりすると毎回違う発見があります。「これ知ってる!」と思ってやっちゃうともったいないんです。やってみると前回の自分の理解は違っていたなんてことも結構あったりします。
またATMはたくさんあるので、似たような動きもよく出てくるのですが、きちんと聞いていると指示が少し違うこともよくあります。だから、毎回初めてやるようなつもりでやります。
写真はほんの一部ですが、ATMの雰囲気がちょっと伝わります。
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いろいろな脚が立っています。
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講師のおおみやさんです。とうもろこしの繊維でできた素敵な服をお召しでした。仰向きでからだが床とどんな関係にあるかスキャンしているところ・・・だと思います。
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脚の立て方もいろいろです。
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仰向けで脚を立てた姿勢で、骨盤の下に時計をイメージして、その時計の文字を骨盤で順番になぞっているところ・・・・だと思います。
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座って両手をついて、足の裏を合わせた姿勢で、お尻の下に時計があるつもりで、その時計の文字盤をお尻でスタンプしているところかな?手のつき方や手の位置、足の位置も、上半身の状態も人によって違います。
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肘で立って、片足を組んだ姿勢だと時計はどうなるかしら?
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ATMの最後は大体歩いて終わります。歩きながら自分の体の状態を感じます。例えば脚の長さはどうか、、肩の感じ、背中や胸の感じ、頭の感じはどうか、普段と見えるものが違うかとか、プラクティショナーがいろいろ聞いたりすることが多いです。
このレッスンが終わった後、背中や腰が楽になったと言う声を何人かから聞きました。
写真からもわかるように、ATMではプラクティショナー(このときはおおみやさん)は見本をしたりはしません。口頭で指示を出すだけです。私の通常レッスンの時はこんなに人はいませんが(大体数人です)、ATMはこんな感じです。(※動きはレッスンにより変わります)

ATMレッスン風景(5月10日のWSから)」への1件のフィードバック

  1. lemove

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    拍手コメントを送ってくれたumakiさん、haruちゃん、どうもありがとう[絵文字:e-440]おかげ様でたくさんの方が参加してくれました。
    拍手コメントの見方を知らなくて、さきほどコメントに気がつきました・・・。

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