フェルデンクライスメソッドって・・・

 何なのか、実はよくわからない。4年間のプラクティショナートレーニングの2年が終了したので、グループレッスン(ATM)をしてもよいことになっているけど、だからと言ってきちんと説明できるかというと、そんなことはない。


 ヨガのクラスで、つい「緩める」という言葉を使ってしまうけど、それは一番難しいことかもしれない。無意識のからだの緊張はとても自覚しにくいし、その緊張自体がある動きをするときの癖になっていることも多いと思う。その癖を含め、みんなそれぞれ今の自分のからだを整えている。
 けれども、そのからだの整え方は変えることもできる。自分が自分自身のからだのあり方に気づくことができれば、違うあり方を見つける可能性が生まれる。選択するのは自分である。
 自分のからだのあり方は、身体だけからでなく、その人の心にも関係している。からだのあり方が変わるということは、少なからずその人のあり方に影響も与えてしまう。
 そんな過程がフェルデンクライスメソッドにあるように思う。ATMレッスンでは「緩んだ」という感覚が味わいやすい。どうして緩むのかよくわからない。神経系とか脳とかその辺の話らしい。
 ATMは自分のからだをこんなに観察することは今までなかったかもと思うくらい、自分のからだと向き合うレッスンである。ATMはAwareness through Movement の略である。「動きを通しての気づき」。みんなが違うという当たり前のことに気づいたりもする。
 
 内容としてはプラクティショナーの言葉の指示に従って無理のない動きで動くゆるゆるとしたレッスンなので、誰にでもできる。見本もないし、ヨガとは結構違う。ストレッチでも、筋トレでも、体操でもない。最初は何だかわからないことは多いかもしれないけど、終わってみると、何かが違っていたりする。
 フェルデンクライスメソッドは、生きていく上でも有効に使えるツールだと思う。多くの人に体験して使ってもらえるといいなあ。

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